以前このブログでご紹介したハイチのアートの数々。
2010年1月にハイチ共和国を襲った大地震で生活の基盤を失った被災者を支援するプロジェクトです。5年もの月日が経った今も、復興は進んだとは言えず、インフラ整備もままならないまま、多くの人々が未だに貧しい生活を送っています。
しかし、そんな現地の人々に、ものづくりのスキルを教え、自分達の手で作ったものを販売し収入を得るというプロセスをサポートしてきたフランス人のAnne(アンヌ)が来日中です。
彼女は自分の仕事以外に、度々現地を訪れては、彼らを支援し続けて来ました。
Anneは言います。被災した時には多くの支援金が世界中から集まるけれど、これは長い目で見た支援。現地の彼らが楽しみながら自立していく姿が嬉しくてたまらない!と。
是非、以前のブログ(2013年11月19日)もご覧下さいネ。
http://arcosette.blogspot.jp/2013/11/blog-post_19.html
そんなハイチの人々の作品の1つ、メタルアートが二子玉川の玉川高島屋で展示販売されています!
(本館 5F インテリアアクセサリー売り場 〈メゾン・エ・ターブル〉にあります。)
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奥の壁にディスプレイされている丸いシェイプのメタル。それがハイチの 人々が作っている "TREE OF LIFE"のメタルアートです。 |
Anneはこれらのメタルアートを毎年パリで開催されるMaison & Objet でも紹介しています。今まで多くのフランス人やその他の国の人々がこのプロジェクトのコンセプトに賛同し、購入しているそうです。日本でも少しずつ広がっていくといいなと思います。
このハイチ地震の後にも、東日本大震災があり、世界各地でも地震による大きな被害が出ました。被災した人々を応援しようというプロジェクトもたくさんあると思います。
少しでも被災した人々の為に貢献出来れば・・・という応援の気持ち、忘れてはいけないですね。
因みに、我が家にあるメタルアートはこちら↓。
本当は3枚を繋げて屏風のように立てて飾るパネルです。しばらくは屏風として飾っていたのですが飽きてしまったので、数ヶ月前から壁に掛けてみました!
"Tree of Life" (生命の樹)。
両親や祖父母へのギフト、子供が生まれた時の記念品などにいかがでしょうか?