10/31/2013

Handmade

CREATION

モノづくりに興味はありますか?


モノを作るといっても色々とありますが、やはり「手作り」に一番心を動かされます。


私も小さい時から、何かを作ることが大好きでした。子供の頃のお絵かきに始まり、図工、手芸、デッサン、絵画、木工、陶芸、金工、設計・・・・色々と経験しました。

2~3年前からはこれ 。ビーズのアクセサリーの教室に月1で通っています。
ハンドメイドのアイテム(アクセサリー)を探し求め、ショップでもそれらを扱う者として、
その魅力&大変さ&奥深さを自分でも体験すべきと感じたのも理由の1つ。



しかーし・・・・・これらの写真、途中のものばかり!!!



私は ”作っている過程” が好きなタイプでして・・・。なぜなら「無心」になれるから!
物事に夢中になる事って、人間にとって精神衛生上 とても大切な時間だと信じているのです。
(言い訳がましい!?) 
禅とか瞑想とか、そういう精神統一に似たものかと・・・。
でも毎回ちょっとずつ難しくなっていくので、ついて行くのがやっと。。肩もコリコリ。
でも 楽しい!そこが大事!
まだあった!未完成品・・・(*_*);


なんとか今年中に全て完成させるぞ!それが目標です。



10/30/2013

Buyer's あれこれ・・・(2)

ミラノでの出来事

海外の銀行のATMは 日本のそれとは違い、ご機嫌斜め or 良好、幸運 or 不運がつきまとうようです。


旅の途中からキャッシュが必要になり、いくつかのATMでクレジットカードから現金を引き出そうとするのですが上手くゆかず・・・。うまくいかないというのは、機械がカードを受け付けず 戻ってきてしまうのです。何度もトライしているのにダメなので、カードに問題があるのではないかとだんだん不安に・・・。

今回一緒の同僚も、以前パリの銀行ATMで、クレジットカードがごっくん!飲み込まれてしまい戻ってこなくなってしまったそうです!結局それっきり・・・ その後は、カード停止の手配など、手続きに追われ時間を無駄にしたと・・・。



それだけは避けたい!と、ミラノの中心部、観光客も多いドゥオモ近辺にある比較的大きな銀行を狙い、少しドキドキしながらATMに。祈る思いで恐る恐るトライ・・・・ 
なななーーーーーんと、ごっくん!最悪の結末にー(ToT) 一番避けたかった結果にガックリ(涙)。

しかし幸運にもその日は平日の午後。まだ銀行が営業中だった為、中で働くシニョーレに事情を話すと、同僚の他のシニョーレに「またカード出てこないみたいだぜ」と声をかけ・・・鍵を持って おじちゃん2人も一緒に出てきてくれました。
そして機械の鍵を開け、カードは無事返却!(ほっ・・・・)







さぁ、今度はおじちゃん達がそばにいてくれるし、もう一度トライしてみよう!








今度は大成功(^O^)/ 
無事 現金がクレジットカードとともに出てきましたー!!!
思わずおじちゃん達と握手 (笑) 
そして最後はイェーイ! 
イタリアって・・・・(-_-) 

海外のATMでクレジットカードが使えない、出てこない・・・同じ経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
そんな時、次は少し大きめの営業中の銀行にあるATM、そして優しそうなおじちゃんが働いている所でトライすることをお勧めします。。



10/27/2013

Buyer's あれこれ・・・(1)

パリでの出来事

買い付けの旅で、パリの裏路地を散策中、遠くから大勢の人の叫び声が・・・!
それも軍隊の訓練の様な感じ。何事かと 声のする方を見ると、大勢の若者が走ってきます。
全員黄色いTシャツ!
そして、いきなり道端で腕立て伏せをしたと思ったら・・・・


道の中央をささーっと開け・・・・



中央には黄色いプジョーが!そして こんな感じ!!
プショーを通して・・・
そして この後、みんなでまた叫びながら、この黄色いプジョーの後を走って追いかけてゆきました・・・とさ(笑)

時間にして約1~2分の出来事。周りの人たちは、突然の出来事に唖然&微笑ましく笑っていました。これは海外で流行りの*フラッシュモブ(Flash Mob) なのでしょうか?!フラッシュモブとは、ネットで不特定多数の参加者を集め、通行人がいきなり全員でダンス(その他パフォーマンス)、また突然踊りをやめて普通に歩きだす・・・というような、集団サプライズみたいな おふざけ。

黄色い車を見かけたらやろう!という一種のフラッシュモブだったのかもしれません。
それにしても、集団に追いかけられていたプジョーの運転手さんはその後どうなったのか。。。

10/22/2013

AYALA BAR!!!

arco sette 商品の中でも とびぬけてエキゾチックな魅力を放っている AYALA BARのアクセサリー。
一瞬 目を引く その華やかなデザインは、目を凝らして よーーく見ると もっともっとスゴイことが分かります!



ガラスビーズや天然石、ラインストーン、そしてヴィンテージのファブリックを使ったこのコスチュームジュエリーは、イスラエルのデザイナー Ayala Bar (アヤラ・バー)によって作り出されています。

Ayala Barのジュエリーは手工芸品と言っても過言ではありません。
日常の全ての出来事、目に入るもの・・・それらにインスパイアされるAyala Barの次から次へと溢れるアイデアは尽きることがありません。 


かわいらしい色合いのファブリックを使ったピアス。ヴィンテージの布地が 独特の風合いと色合いを作り出しています。
 
個性的で、鮮やかな色合いのファブリックを使ったリングとブレスレット。
ファブリックの感じで、雰囲気がずいぶん変わって見えるのも魅力の1つです。ボリュームのあるコスチュームジュエリーだからこそ、1つ身につけるだけで存在感は十分。


このように少しだけ控えめで渋い色合いのデザインもあります。とは言っても、よーーく見ると、美しいヴィンテージの布地が使われているのです!
シンプルな洋服に合わせるだけで、こなれた 品のある着こなしに。
今日はベーシックな紺色のカーディガンとジーンズに。
大ぶりで違うデザインのネックレスは紺のジャケットとも好相性です!

個性的なデザイン、そして1つ1つのパーツは ずっと見ていても飽きないほど・・・他にはない、その豊富なアイデアとクラフトマンシップを是非味わって頂ければと思います。




10/21/2013

Buyer's appetite - 旅のおまけ(2)  

Eat-Menger-Mangiare-食べる! #2 

約2週間の買い付けの旅。仕事も頑張りましたが、とにかくよく食べました!
今回一緒だった同僚&友人は本当にグルメで食いしん坊!!ワインさえあればOK(安いワインで問題なし)な私は、ヘラヘラ付いて行けば美味しいものにありつける・・・というラッキーな状況のもと 「良く歩き良く食べる」健康的な生活を送ることが出来ました。

Buyer's journal #1 & 2でもご紹介しましたが、パリでは毎日ウォーキング地獄=有酸素運動をこなしながら、ディナーでは野菜&豆・チーズ・ハムなどを中心としていたせいか、なんと体重2kg減!年々「燃焼」機能が衰えていく年頃に 短期間でよくぞ燃やした!と自画自賛(笑)

ところがイタリアへ移動し・・・ 外食も増え・・・

  おー・・・美しいディスプレー・・・ 素晴らしいプレゼンテーション



そして・・はい・・・いろいろと・・・・・・ もうお気づきですね・・・?
なんとも美味しそうな炭水化物の数々!!そうです・・・パスタの誘惑(笑)
イタリアで食べないわけにはいかない これらのお料理。

結果は、あっという間に 燃やした脂肪を取り戻したのでした。


また次回の旅では どこで何を食べようか・・・・ あ、もちろん仕事メインです(*_*);

また沢山歩いて、美味しい、いや、素敵なアクセサリーを探します! 


10/18/2013

Buyer's appetite - 旅のおまけ (1)

Eat-Menger-Mangiare-食べる! #1 

約2週間のパリ・ミラノの旅。一応出張でしたので・・・仕事は頑張りました。
でも、食べました!本当に良く食べました(笑)

その中でも、特に印象に残ったもの・・・・もうご紹介せずにはいられない!そんなディッシュはこちらー!!


ブログ Buyer's journal #2にも、お店の外観の写真だけを載せさせて頂きましたが、パリ6区に
ある、パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)で有名な「Poilane ポワラーヌ」というパン屋さんhttp://www.poilane.com/index.php?lang=en




・・・のお隣にあるカフェCuisine de Bar キュイジンヌ・ドゥ・バー」 
ランチタイムには沢山の人!

・・・で食べたタルティーヌ!!!

このカフェでは、お隣ポワラーヌのパンが食べられます。ランチタイムは人で大賑わい!
それも不思議ではありません。
  ・ サラダ or スープ
  ・ 3種類から選べるタルティーヌ
  ・ コーヒー or 紅茶
  ・ グラスワイン or ミネラルウォーター
これで13ユーロなのです!
(メニューによっては、少しアップします)

フォアグラのタルティーヌは本当に絶品でした!!!ドライイチジクが乗ってます。

右上はエビとアボカドのタルティーヌ。
左上のスモークサーモンのサラダには、粒マスタードと蜂蜜のドレッシングを。

日替わりスープには、ハーブやクミンなどのスパイスを!





コーヒーと、スプーンの形をしたサブレ。
可愛い!









伝統の味を保ち続ける老舗のパン屋さんの 伝統のパンを使ったタルティーヌは、忘れられない味の1つになりました。 数人で行って、みんなで違う種類をシェアするのがお勧めかもしれません。今回食べたフォアグラのタルティーヌは特にそうですね(笑)
次回はランチ以外の時間帯にも行ってみたいと思っています。

10/17/2013

Buyer's journal #10 - パリ最後の夜!

ベトナム!

1日中 波の音を聞きながら過ごした カモーリ (Camogli)での癒しの時間にサヨナラした後、ミラノに1泊、そしてまたパリへ戻ってきました。
カモーリ、最高でした(^O^)/ また来たい!

買い付けの旅もあと2日。明日帰国です。さて 最後の夕食は何を食べるか?! この重要な問題は、数日前から話し合われていました(笑)。

そろそろアジアの味が恋しくなってきたのか、ボソッと呟いた「ベトナム」という言葉に予想外のポジティブな反応!アジアと言っても日本ではない。中華でもない。フランスでアジアと言えばベトナムだったのです!

ベトナムはフランスの植民地という歴史を経て、現在では自国でも、フランスのエスプリを盛り込んだオシャレなファッション、アクセサリー、雑貨を作り出し、世界中にその洗練されたフレンチエスニックのテイストを発信する程の存在になりました。(arco sette も いつか買い付けしたい!と夢見ています。)

そして、フランスへ移住したベトナム移民も数多く、ここパリでも活躍されています。
私たちが ミラノからパリへ再入国した際、空港からホテルへの移動で乗ったタクシーの運転手さんも、なんとベトナムの方!人当たりの良い、このおじちゃんの車に乗り合わせたという偶然を(勝手に)必然と信じて、今夜のディナーはベトナム料理に決定!!!!!したのでした。。。






最後の夜はこちらのホテルで。
レセプションカウンター!
エスプリ満載です!






良く見ると、エッフェル塔のフィギュア!
遊び心も満載!

Hotel Joyce 




そうと決まればレストラン・・・シンプルに、フレンドリーな ホテルのコンシェルジュのアドバイスに従い、行きついたところはココ!An Comというお店。ベトナム系2世の女性とご主人が経営するレストラン。親切な接客はもちろんのこと、味は大当たりでした!

お店の女将(2世の女性)の、写真付きメニューを使っての説明が始まりました。
日本人にお馴染のメニューである生春巻きやフォーはダメダメ!と自分のお店のメニューを軽く否定(笑)。要は、食べたことあるでしょ?ってこと。

そこで、女将のお勧めに従うことに。

写真左は、米粉に海老などを乗せ 揚げ焼きにし、ココナッツミルクのソースで頂くお料理。(後で調べたところ、バインコットという名前らしい。)片面はパリパリで香ばしく、片面はもっちもちで美味しい!ベトナムではお馴染の一皿とのことでした。

右は青パパイヤのサラダ。これこそ日本で食べられるじゃん!と思いますが、味が違う!!!辛くない!

日本でのそれとは大違いの、優しくマイルドな味。非常に美味でした。
この他に、ベトナムカレーもオーダーしました。こちらもココナッツ風味のマイルドで美味しい一品でした!                                        

 ショップカード。因みにここに写っている女性は女将ではありません!
お店には専用のHPがありません。でも このお店の口コミはこちらから↓参照出来ます。


美味しいアジアンテイストにとにかく大満足!
外は雨も止み、ホテルまでの道のりを約40分かけて歩いて帰りました。
夜のパリの街を目に焼き付けるつもりで・・・。



10/14/2013

Buyer's journal #9

ヴァカンス!その3

ジェノバを後にして、電車で約30分、カモーリ (Camogli) という海辺の小さな村にやって来ました!
ホテルからの この細ーい小道を抜けると・・・

そこには海と空!!! ここはミラノ近郊の人たちが、夏のヴァカンスに訪れる街だそうで、7月8月ともなると真っ黒に日焼けしたイタリア人で賑わうとのこと。イタリア人の夏休みというと「長い!」というイメージがありますが、やはり未だに多くの人が1ヶ月くらいゆっくり取るらしいのです。
あー、イタリア人に生まれたかった・・・。

イタリア(ヨーロッパ)の海岸線でおなじみの、カラフルな家々。昔、漁船が港に帰ってくる際に、漁師が自分の家を見つけやすい様に、色を塗り分けたのが由来だと聞いたことがあります。

そう!その家々ですが、1軒1軒を目を凝らしてよーーーーく見てみると・・・
なんとなんと、壁の模様が絵なのです!
トリックアート?!
だまし絵?!









左の写真の建物・・・窓(グリーンのよろい戸)は本物です。
洗濯物も本物(笑)!
でも窓の回りや地上階 出入り口回りの壁の四角い石張り風の”線”は、描いたものなのです!!! これには正直びっくりでした。
しかも街の中でこのようになっている建物を沢山見かけました。海岸線にある家々はだいたいこれなんです。
いったい誰が、何故・・・?!
とても気になります!!!興味津々!
悲しいかな、興味津々・・・と言いながらも しっかりお腹はすくのでした(笑)
ここは「Revello (レヴェッロ)」という小さなお店。店構えがかわいい!
フォカッチャでとても有名なお店だそうです。
しかし!!!残念なことに、遅い夏休みという事で閉まっていたのです・・・(ToT)!がぁーーん・・・(涙)
(なんと豊洲にこのお店が進出したとのこと!はたしてカモーリと同じ味なのか、もはや比較は出来ませんが、是非 豊洲で食べてみたいと思います!)


もう頭の中はフォカッチャ・・・!ホテルへの小道にある別のフォカッチャ屋さんで無事ゲット。オリーブ、チーズ、トマトの3種類。モチモチで塩気もちょうど良く めちゃくちゃ美味!
ここでこれだけ美味しいということは、 Revelloのフォカッチャは・・・・・・・・?! 想像すると悔しさが倍増しそうなので、この辺にしておきます。。。

10/13/2013

Buyer's journal #8

ヴァカンス!その2

ここ数年イタリアで流行っている "アペリティーボ"。
もともとは食前酒という意味ですが、今ではバーでのハッピーアワーの事(だいたい18時くらいから20時くらいまで)をそう呼ぶそうで、アペリティーボしようぜ!という様に、動詞として使われる事が多いとか。まずはバーで少し飲んでからリストランテで食事をする・・・という習慣が、今ではこのアペリティーボのみで夕食を済ます人が増えているそうです。

その理由は なんと言っても この量と安さにある!!!ドリンク1杯の値段でおつまみ(お通しとも言う?)がどどーんと付いてくるのです!それも食べ放題 (*o*) 



ここジェノバでのディナーはこんな感じ。2人でプロセッコを1杯ずつオーダーしたら こんな事に!生ハムやサラミやチーズまで!味もちゃんと美味しい!

因みにミラノでのアペリティーボ。このお店では、店内のバーカウンターの上に食べ物がズラリと並んでいて、自分で取りに行くビュッフェスタイルでした。そして 食べ物はお代わり自由・・・・!!!!スナック類だけではなく、温かいお料理も沢山あって 本当に満腹です。


夕方6時頃と言えば、私たちの行った9月のイタリアはまだまだ明るいので、外のテーブルで夕暮れの雰囲気を味わいながらのアペリティーボ!かなりお勧めです!!!